とり鉄 誕生 満15年
「 とり鉄 誕生 満15年」
2000 年6月28日に、1号店の「学芸大学駅前店」がオープンしてから満15年が経った。
当時、 29歳での勝負だった。
それまでまともな就職活動もした事が無く、親のスナックを手伝い、コネで総合レジャー企業に入社、
飲食事 業配属希望だったが、人手が足らずラブホテル配属。ルームメイクを経て支配人。
先が見 えず、惚れ込んで通っていた焼鳥屋の大将に頼み込んで修業させて貰った。
独立し たかった。
その店 は繁盛店だったが、もっと大きな海原で自分がどれほどのもんなのか、試してみたかった。
フロム エーを見て、「 とり鉄 1号店オープン」の募集が目にとまった。
そこか らだった。
オープ ン前研修初日、何十人というメンバーが田町の本社に集まって来た。
自分一 人、ダブルのスーツに金色のネクタイ。。。。。。他は皆、カジュアルな服装。完全に浮いていた。
でもそ れで全然良かった。気合は見た目からじゃ!!。。。 と心で言い聞かせていた。
入社当 時のタスコシステムという会社は見る事、聞く 事、やってる事、全てが自分には格好良く、新鮮で、何もかもが凄かった。
先輩た ちもキラキラ輝いて見えた。
社訓 「存在感謝 自己革新」
使命感 「溢れる感動を燃え滾る心で伝える」
聞いた 時、ず こーんと、自 分の心臓のど真ん中に突き刺さって来た。
かっこ ええ。。。。。。。かっこ良すぎる!
そんな すげえチームの一員として、新しいブランドの創生1号店に携われた。
「 と り鉄 を人生の光」にしよ うと決めた。
ここに はそれだけの情熱と可能性と価値があると感じた。
そんな 想いを持った時から満15年。まだまだ出来高2割弱だと思う。
「人 生は生まれて死ぬまで一本勝負」
良かっ たか悪かったかなんて、最期の瞬間に決まる事だと教わった。
だか ら。。。。
「負け たんじゃない、追いついていないだけ!!」
そう信 じて、これからも毎日毎日、階段を1.5段ずつ 登って行こうと思う。
遥か先 を、毎日1段ずつ 登っている偉大な先人や先輩に、いつか必ず追いつき追い越せるように。
1000段先を 進んでいる人にも、2000日後に は追いつける。
2001日目に は、0.5段だ け、先に行ける。
そんな 想いを持って生きて行こうと思う。
大切 な、“ とり鉄 に関わる全ての人達”と共に。